いだてん:第29回「夢のカリフォルニア」 ロス五輪開幕で狙うは全種目制覇! 田畑の執念は実を結ぶ?
2019年08月04日 テレビ
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NHKの大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」第29回の一場面 (C)NHK
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(以下、ネタバレを含みます。)


 宮藤官九郎さん脚本の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」の第29回「夢のカリフォルニア」が8月4日放送される(NHK総合で日曜午後8時ほか)。いよいよロサンゼルスオリンピックが開幕。全種目制覇を絶対の目標とする田畑政治(阿部サダヲさん)は、本戦に出場するメンバー選びで非情な判断を下し、高石勝男(斎藤工さん)ら選手との間に軋轢(あつれき)を生む。田畑の執念は実を結ぶのか……。

 日本水泳チームの総監督として現地に乗り込んだ田畑は、広大で美しい選手村で各国の選手たちが交流する姿を見て、これぞスポーツの理想郷と感激するが、その一方で日系人差別を目の当たりにするなど複雑な思いも抱く。

 「いだてん」は、日本人五輪初出場の明治末から、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「東京とオリンピック」。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。

 第28回では、1932年のロサンゼルスオリンピックの開催が迫る中、関東大震災からの復興に手応えを持つ東京市長・永田秀次郎(イッセー尾形さん)が、東京にオリンピックを招致する構想をぶち上げる。田畑政治がロスの前哨戦と位置づける日米対抗水上競技大会が開幕すると、日本水泳陣はアメリカチームに圧勝し、本大会に向けて勢いに乗るが、その矢先に満州事変が発生。田畑はスクープを狙って高橋是清(萩原健一さん)を訪ねる……という展開だった。 

(おわり)