タレント、中川翔子(34)が3日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・0)に生出演。芸能界に入ったきっかけを明かした。

多趣味で知られる中川だが、学生の頃は学校でうまくいっておらず、自宅でジャッキー・チェンのビデオを見るのが幸せだったと振り返った。
そんなネガティブな日々を送っていた頃、母親が16歳の誕生日に香港に旅行に連れて行ってくれたという。

香港で食事をしていたところ偶然、憧れのジャッキー・チェンと遭遇した中川は「プライベートだったし、申し訳なかったし、話しかけたら気持ち悪いだろうと思って、
静かに泣いていたらジャッキーがこっちを見て『どうして泣いてるの? なんでご飯食べないの? 食べなよ。僕がごちそうしたから、お金払ったから』って言ってくれた。
(感動して)また震えて泣いてたら足が折れてたのにも関わらず、ジャッキーが歩いて来てくれて、『今日誕生日であなたに会えるなんて本当に生きててよかったです』
って伝えたら、スペシャルなカードにハッピーバースデーって書いてくれて、『ご飯を食べるんだよ』って笑顔で去っていったジャッキーに衝撃を受けた」と当時を振り返った。 

続けて「その時まで『死にたいな』ばかり思ってたんですけど、生きていつか直接、ありがとうございましたって言える人になりたいって決意したので、芸能界に入ろうと思った。
たまたまがなかったら入ってないです」と芸能界入りのきっかけを明かした。

https://news.livedoor.com/article/detail/16875168/
2019年8月3日 16時59分 サンケイスポーツ