公正取引委員会が、元SMAPの稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)の3人を民放テレビ局に出演できないよう圧力をかけた疑惑があるとして、ジャニーズ事務所を注意した問題に関して、
マツコ・デラックス(46)が“爆弾発言”し周囲をギョッとさせている。1日発売の「週刊文春」で「あの3人はSMAPにいたからこそチヤホヤされていたんだから」などと指摘したのだ。テレビ局、元SMAPファンを
巻き込んで大騒動に発展するのは必至。「新しい地図」の3人の今後の地上波出演にも、大きな影響を及ぼしそうだ。

 公取委が、独占禁止法違反につながる恐れがあるとして、ジャニーズ事務所を注意したことが発覚してから、「新しい地図」の稲垣、草なぎ、香取の3人は、さながらジャニーズの“圧力にも負けずに頑張っている
悲劇のヒーロー”のように捉えられている。ジャニーズ、民放各局ともに圧力を否定しているが、世間の目はそれを100%信じているわけではないだろう。

 そうしたなか、1日発売の「週刊文春」が、TOKYO MXの「5時に夢中!」を舞台に発生した、ある“事件”を報じた。ジャニーズ退所後の2017年10月、稲垣が同番組に出演した後のことだ。
好評だったためレギュラー化する計画が持ち上がったところ、月曜レギュラーで、稲垣のパートナー候補に挙がったマツコの事務所が拒否して話が流れた――というものだ。

「マツコはジャニーズのタレントと共演しているだけではなく、幹部とも親しい関係にある」(芸能関係者)。そのために忖度したのかと思いきや…。マツコは文春の直撃に「私は『(共演者の)若林史江以外、
嫌です』っていう話よ」「あの騒動直後の稲垣が出ることによって、あの番組が築き上げたカラーがどうなるか考えてよ。(中略)当時なら中居正広でも木村拓哉でも断ってたわよ」と否定した。マツコと木村は
高校時代の同級生だったにもかかわらず「断ってたわよ」と発言しただけに、これはマツコの本音だろう。それだけに大きな波紋を呼びそうなのは、マツコが「新しい地図」の3人に言及した部分だ。

「だってテレビ局は使いたくないんだもん。SMAPだから使われていたわけで、SMAPじゃなくなった3人に魅力を感じますか」「あの3人はSMAPにいたからこそチヤホヤされていたんだから」
「あの3人は木村拓哉や中居正広とはマンパワーが違うのよ」とバッサリ斬って捨てたのだ。

 テレビ局関係者は「マツコの言うことにも一理ある。3人は、地上波のレギュラー番組が軒並み打ち切りとなったが、そもそも高視聴率を出していたわけではなかった。昨年3月に終わった香取が出ていた
『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)はいい例。ゴールデンタイムにもかかわらず、最終回の視聴率は5・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)しかなかった。テレビ局の視点では、この数字だと失格です」

 その一方で、今でもSMAP時代からの多くの熱心なファンが付いてきていることは間違いなく、イベントなどを開催すれば、確かな集客力はある。

「マツコの言い方に反発が集まるのは必至。特に『新しい地図』には熱心なファンが多いから、マツコ発言をめぐって大荒れとなるでしょう」と芸能プロ関係者。

「新しい地図」をサポートしている日本財団の笹川陽平会長は、ブログで「早急に3人のテレビ復帰を実現させてほしいものだ」などと“援護射撃”した。今後、3人の地上波復帰やレギュラー番組を予想する声も多い。

 別のテレビ局関係者は「公取委の注意により、地上波に出演しやすくなったのは確か。それでもオファーが増えるか、長続きするかはやはり視聴率を取れなければ意味はない。3人がどれだけ数字を持っているかに
かかっているし、テレビ局もそれを分析して決めるだろう」と冷静に指摘したが、果たして――。

東スポWEB
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