2019-08-02 04:00
ビリケン、10月に解散 「40代を前に」16年の活動に幕
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10月のワンマンライブで解散することを発表したビリケン
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 関西出身の男性デュオ・ビリケンが、10月13日に神奈川・横浜O-SITEで行われるライブをもって解散することが1日、わかった。2003年2月のデビューから16年間の活動に幕を下ろす。

 ボーカル兼アコースティックギターのビリー(38)とラップ担当のオクダケン(39)は、所属事務所を通じてコメントを発表。ビリーは「16歳から歌を唄い、22歳でデビューさせて頂き、40代を前にし、自分が唄う意味やこれからの人生についてより深く考えるようになりました。これから先の未来や夢を、自分のペースで歩んで掴んで行きたい、というのが、考え抜いた末の答えでした」と熟慮の末の決断だったことを告白。

 ケンは「『nagoriyuki』でデビューしてからこれまで、ビリケンファミリーをはじめ、応援してくださった皆さん、スタッフ、出会ってきた全ての方々に感謝の気持ちしかありません」と周囲の人々への感謝の気持ちを伝え、今後については「今後何かしらの形で皆さんにお会いできるよう、前を向いて進む予定です」としている。

 2人共、解散ライブまでの活動に気持ちが向かっており、「10月13日まで、皆さんと、よりたくさんの思い出を作りたいと思いますので、これまで同様、応援のほど宜しくお願いいたします」(ケン)、「覚悟を持って10月13日にビリケンとしてのラストライヴのステージに立たせて頂きます。最後のライヴまで、皆さんと一緒に、ビリケンを心の中に刻んでいきたいと思います。そして終わりを迎えても、ビリケンで過ごせたたくさんの時間は僕の中に永遠に生き続けます」(ビリー)と意気込んでいる。

 ビリケンは、2003年2月にかぐや姫、イルカのカバーとなる「nagoriyuki」でデビュー。フォークソングとヒップホップを融合させた“ヒップフォーク”スタイルで活動し、12年11月には、フランスの国連ユネスコ パリ本部で行われたイベント、14年1月には、米ニューヨークのカーネギーホールで行われたイベントに出演。今年5月にリリースした最新シングル「ココロノキャンバス」は、テレビ東京系アニメ『デュエル・マスターズ!!』のエンディングテーマに起用された。

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