8/2(金) 4:04 スポーツ報知
土屋太鳳、世界的ピアニストと共演で猛練習「挑戦できて良かった」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190801-00000276-sph-ent

世界的ピアニストのラン・ラン(右)と共演した土屋太鳳と「霜降り明星」粗品(左)
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 女優の土屋太鳳(24)、お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(26)が、クラシックの歴史的名盤を集めたキャンペーン「クラシックの100枚」の企画で、中国出身の世界的なピアニスト、ラン・ラン(郎朗、37)とピアノ共演したことが1日、分かった。

 「誰でもクラシックを気軽に楽しんでほしい」がキャンペーンのコンセプト。「交響曲第7番(ベートーベン)」「エリーゼのために」など誰でも耳にしたことがあるクラシックの名曲29曲を、約5分でマッシュアップ(複数の楽曲をアレンジで複合し、1つの楽曲にする手法)。初共演の3人が、それぞれのピアノで演奏するミュージックビデオが制作された。

 ラン・ランはウィーン・フィルなど名だたるオーケストラと共演し、北京五輪(08年)の開会式で演奏した。日本では、映画「のだめカンタービレ」(09、10年)で主演女優・上野樹里(33)のピアノ演奏の吹き替えを務めたことでも知られる。2人との共演に「とっても楽しい時間を過ごせました。その才能にビックリしました。センスが素晴らしく、きっと素晴らしいピアニストになると思います」と賛辞を送った。

 ラン・ランの大ファンだった土屋は「人を喜ばせたい気持ち、心から発しているエネルギーがすごかった。私もお仕事頑張らなくちゃという気持ちになりました」と刺激を得た様子。クラシックが好きで、役作りの際によく聴くが、ピアノの経験がほとんどなかったため、オファーを受けて猛練習。「何で私なんだろうと思ってビックリしましたが、よい挑戦ができて良かった」と喜んだ。

 高校時代に譜面を起こし、オーケストラで指揮をしていた粗品は「お笑い芸人として仕事をしていると無縁なのですが、音楽の仕事はやってみたいと思っていた。すごくうれしかったです」と喜びを爆発させた。

(おわり)