インターナショナル・チャンピオンズカップ2019(ICC)が行われ、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードの”マドリード・ダービー”が行われた。

 レアル・マドリードはエデン・アザールやルカ・ヨビッチ、ナチョ・フェルナンデスらを先発起用。久保建英は61分から途中出場を果たした。一方、アトレティコ・マドリードは新背番号「7」のジョアン・フェリックスやキーラン・トリッピアー、ジエゴ・コスタなどがスタメンに名を連ねた。

 試合は開始44秒でいきなり動く。D・コスタが、フェリックスからのノールックパスを受けるとペナルティエリア右に侵入。コスタは右足を振り抜くと、ボールはDFセルヒオ・ラモスに当たって軌道が変わり、ゴール左に吸い込まれた。アトレティコ・マドリードが先制に成功して、幸先の良いスタートを切る。

 さらに8分、エリア付近でサウール・ニゲスがボールを奪うとエリア左からクロスを供給。ゴール前に飛び出したフェリックスが、これを押し込み初ゴール。アトレティコ・マドリードが追加点を奪った。

 試合は完全にアトレティコ・マドリードのペースに。19分、ターンで相手をかわしたコケはエリア右のアンヘル・コレアにパス。コレアはゴール左に流し込み、アトレティコ・マドリードはわずか開始20分の内に3ゴールを挙げて、レアル・マドリードを突き放す。

 さらに28分、サウールがDFラモスのパスを高い位置でカットすると、フリーになっていたD・コスタにスルーパス。コスタはゴール前で冷静にGKクルトワとの1対1を制して、アトレティコ・マドリードが4点リードとした。

 45分にはD・コスタがPKによりゴールを挙げて、前半の内にハットトリック達成。アトレティコ・マドリードの5−0で前半を折り返した。

 後半に入ってもアトレティコ・マドリードが試合を支配。51分、フェリックスのスルーパスに反応したD・コスタが相手DFの裏に抜けてボールを受け取る。D・コスタはGKクルトワの頭上を通すシュートでネットを揺らして、4ゴール目をマーク。

 得点が欲しいレアル・マドリードは60分、アザールが左サイドをドリブルで突破するとグラウンダー性のクロスを供給。このクロスにナチョがゴール前で合わせて、レアル・マドリードは1点を返す。得点直後に久保建英が投入された。

 すると63分、ダニエル・カルバハルとD・コスタが接触してつかみ合いの乱闘騒ぎに。ジネディーヌ・ジダン監督もピッチ内に入って止めに入る事態となったが、両選手が退場することで事態は沈静した。

 70分、ビトーロが右サイドをドリブルで突破すると、そのままエリア左に侵入してシュート。このシュートはゴール左に決まり、アトレティコ・マドリードは7−1とした。

 レアル・マドリードがその後PKにより1点を奪うと、ハビ・エルナンデスがヘディングで押し込みゴール。

 このまま試合は終了してアトレティコ・マドリードが3−7でレアル・マドリードに勝利を収めた。

【スコア】
レアル・マドリード 3−7 アトレティコ・マドリード

【得点者】
1分 0−1 ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリード)
8分 0−2 ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリード)
19分 0−3 アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリード)
28分 0−4 ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリード)
45分 0−5 ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリード)
51分 0−6 ジエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリード)
60分 1−6 ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリード)
70分 1−7 ビトーロ(アトレティコ・マドリード)
85分 2−7 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
88分 3−7 ハビ・エルナンデス(レアル・マドリード)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190727-00961420-soccerk-socc

★1が立った時間 2019/07/27(土) 10:56:26.56

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