山里亮太が“対・会社感”出す吉本若手に警鐘「ウチの会社は言った人をメモったりする几帳面さがある」

7/25(木) 8:08配信
 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太が24日深夜、MCを務めるTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(前1時)で、宮迫博之、田村亮ら吉本興業所属タレントの反社会的勢力への闇営業問題に関しての岡本昭彦社長の謝罪会見、首脳陣が退陣しなければ「吉本をやめる」と宣言したお笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次について語るひと幕があった。

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 番組冒頭「テープ回ってないだろうな」と岡本社長ばりのギャグをかました山里は「本当はもっと皆様に届けなきゃいけない情報が色々とある中で、弊社吉本興業の内輪のことでたくさんの情報番組の時間を使ってしまい申し訳ございません」と謝罪。続けて「(自身が出演する)『スッキリ』に行きましたら加藤(浩次)さんの言葉ですよ。覚悟を決めた人間の言葉。あれすごいね。ビンビン届いちゃってさ」と、一本気な加藤の態度に深く感心したことを口にした。

 しかし、この流れに乗じる吉本所属の若手の話題へと移行すると秘めた心の内を爆発。「今、テレビ局の人たちも直撃、直撃じゃん、若手の子たちに。若手の子たちさ、免疫ないわけ。いろいろ言っちゃうのよ。(テレビ局が)『対・会社』って構造が描きやすいようにコメント集めちゃうのって、あの子たちホントわからないから。でもわからずに喋って(テレビは)編集上手だから『対・会社感』が出ちゃったりするわけ。で、ウチの会社って『対・会社感』を出した人をちょっとメモったりする几帳面さがあると思ってんのよ。『ワテら根がマジメですさかいに』って」と吉本興業がタレントの発言をチェックしている可能性を示唆した。

 「若手のツイートも(テレビ)番組で色々貼っ付けてさ、ギャラが安いとかさ。そうじゃない人も、怒ってるみんなの意見に入れられちゃってるじゃない。そういうの怖いなって思う。何でかって言うと“ウチの会社几帳面ですさかい”に。『アレつぶやいたん、アレやろ』ってなる日がいつか来ても怖いし…」と重ねて“吉本の怖さ”を強調。調子づく若手に警鐘を鳴らしていた。

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