7月20日、“闇営業”問題の謝罪会見を行った、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)の契約解除と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)の無期限謹慎処分について、宮迫らの所属事務所も22日に会見を開き、「処分撤回」を明言した。

 しかし、闇営業の仲介役とされ、6月4日付で契約解除となっているカラテカの入江慎也(42)の処分については「そういう(反社会的勢力から)お金をもらって、しかも直接ということで。仲介をしているということにおいては、今のところ処分を変えるつもりはない」と、会社側は語っている。

「6月7日発売の『FRIDAY』(講談社)で闇営業問題の第一報が出る直前となる、4日に解雇された入江ですが、やはり仲介役として宮迫らを、あの忘年会に呼んだ首謀者ということで解雇処分は変わらないようです。

 6月7日に入江は自身のツイッターを更新して、“先輩や後輩をこのような場に誘い、巻き込んでしまったのは私の危機管理能力の不十分さ、認識の甘さが招いてしまったことです”と、反省の弁を述べていますが、彼にはこれに限らず、余罪がゴロゴロあるといいますからね……」(芸能プロ関係者)

 6月30日、『週刊女性Prime』が、解雇後の入江の姿を報じている。

 記事によると、入江は6月21日、六本木ヒルズに入るセレクトショップに1人で買い物に来ていたという。入江は白いマスクをしていたが、ショップ店員だけでなく、周囲の客も入江の存在に気づいて、ザワついていたと伝えている。

「宮迫と亮の会見、会社側の会見もあり、騒動はまだ収拾の気配を見せません。仲介役として暗躍した入江の姿をどうにかとらえようと、各週刊誌やスポーツ紙は入江を四六時中、張り込んでいるといいます。入江もそれに気づいているのでしょう、六本木ヒルズに姿を現して以来、約1か月半近く、家から一歩も出ていないといいます。

 食事を買いに、コンビニへ行くこともままならないようで、食料は知り合いから自宅に運んでもらっているといいます。しかし、そのような状況なので、まともに食事をとれていないようで、かなりやつれてきているとか。また、ヒゲも伸ばしっぱなしで、現在の見た目は“まるで仙人”だと、入江に近い関係者の間で話題になっています」(前出の芸能プロ関係者)

 仙人と化した入江。反社会勢力と人気芸人たちをつなげ、お金のやり取りにも深くかかわっていたとされる。今回の騒動の“黒幕”と見られる入江は今、宮迫と亮の会見、会社の会見、加藤浩次(50)の行動を見て、何を思うのだろうか――?


2019.07.25 07:05 公開
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