7/23(火) 22:50配信
AbemaTIMES

将棋の竜王戦決勝トーナメントが7月23日に行われ、藤井聡太七段(17)が豊島将之名人(29)に146手で敗れ、準々決勝での敗退が決定した。

 現在、二冠を保持する豊島名人に、過去0勝1敗(未放映の対局除く)と勝ったことがなかった藤井七段は、角換わりの出だしからじっくりとした将棋を選択。夕食休憩を終えて夜戦に入ると、いよいよ本格的な戦いが始まった。一時は優勢かと思われた局面もあったが、豊島名人の巻き返しにあい、大熱戦になった後わずかに押し切られた。

 周囲が期待する最年少タイトル挑戦、獲得だが、従来の記録は屋敷伸之九段(47)が保持。(挑戦は17歳10カ月、獲得は18歳6カ月)。今月19日に17歳になった藤井七段が、タイトル挑戦記録をクリアできる可能性があるのは、8タイトルのうち王将戦、叡王戦、棋聖戦の3つとなった。


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