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2019-07-21 11:56

フジテレビは21日、京都市伏見区のアニメ制作会社・京都アニメーションの第1スタジオの放火殺人事件を受け、あす22日に放送を予定していた“月9”『監察医 朝顔』(毎週月曜 後9:00)第3話が、放火殺人事件を扱うため、第1話と第2話のダイジェストに差し替えると発表した。

番組公式サイトでは「7月18日に京都で発生した事件で、亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、負傷された方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。7月15日の放送で告知いたしました第3話が、放火殺人事件を扱っておりました」と説明。

「そのため7月22日は、既に放送した1話と2話をふり返り、放送させていただきます」。第3話について、同局は「表現に十分に配慮して、編集・演出などを変更した上で、7月29日に放送する予定です」とした。

同ドラマは主人公の新米法医学者・万木朝顔(上野樹里)とその父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)の父娘が、かたや解剖、かたや捜査により、さまざまな遺体の謎を解き明かしていくさまをサスペンスフルに、見つけ出された遺体の“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくさまをハートフルに描いていく。