バイエルンのMFチアゴ・アルカンタラは世界的に導入が始まっているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に懐疑的なようだ。18日、スペイン『アス』が伝えている。

 試合を決定づける誤審を防ぐためにビデオを使用して審判を下すVAR。サッカーの魅力を失うというデメリットを挙げる人はいまだ多く、否定的な意見も少なくない。

 T・アルカンタラもその一人のようだ。28歳のスペイン人MFは「私はまったくVARに反対だ」と語気を強める。「私はフットボールがロマンチックで、また少しいたずら好きなところもあると思っている。そのような要素がなければ、神話は生まれないよ」。

「(VARは)試合に正しさをもたらす装備になるとは思う。しかし決定的にゲームの本質を奪い取ってしまうだろう」

「ゴールを喜ぶ瞬間も少しだけ自意識的になる。なぜなら、まずみんなは審判を見て、得点を認めるか耳に手を当てるかを確認するからだ」

7/19(金) 22:39配信 ゲキサカ
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