ジャカルタで開催中の、バドミントン・インドネシアオープン。
世界選手権とファイナルを除けば、全英OP・中国OPと並ぶ、
Super1000に格付けされる、最大級の大会である。
 
さらに来週にはジャパンOP(750)、その翌週にもタイOP(500)を控え、
8月の世界選手権を前に、五輪レースを左右する重要な期間となる。
 
大会は3日目に入り、2回戦が行われ、5種目それぞれで、ベスト8が決まった。
1回戦で、全20組が11組になっていた日本勢。
比較的番狂わせが少ない出足だった今大会は、3日目に波乱が起きた。
 
なんとMS世界ランク1位の桃田賢斗が、
2回戦にして、29位の中国選手にフルセットの末敗退!
最終局面、18-15とリードして、やはり安泰かと思われた所からの、
まさかのミスからの、6連続失点!
バドミントンの怖さを体現した。
これでミックスに続き、MS陣も日本勢は消滅。
苦しい大会となっている。
 
その他、MDのソノカムペアが、同国対決でホキコバペアに破れ、
WSの高橋沙也加も、世界2位のユーフェイには及ばなかった。
 
【男子シングルスMS】
●桃田賢斗 16-21 21-11 18-21 ファン・ユーシャン(中) 
 
【女子シングルスWS】
〇奥原希望 21-7 21-16 ソニア・チェア(マレ)
 
〇山口茜 21-19 21-15 チュン・ガンイ(香)
 
●高橋沙也加 21-15 17-21 12-21 チェン・ユーフェイ(中)
 
【男子ダブルスMD】
〇保木卓朗/小林優吾 21-14 21-15 ●園田啓悟/嘉村健士

〇渡邉勇大/遠藤大由 21-17 16-21 21-17 パンカリャニラ/サントソ(インネシ)

【女子ダブルスWD】
〇永原和可奈/松本麻佑 21-12 21-17 メラティ/ヌライダー(インネシ)

〇福島由紀/廣田彩花 21-12 21-14 リウ・シャンシャン/シア・ユーティン(中)

〇高橋礼華/松友美佐紀 21-13 21-12 チョウ・メイクァン/リー・メンヤーン(マレ)

〇米元小春/田中志穂 21-12 21-13 サプシリー/プティッタ(タイ)
 
【準々決勝QF(試合順)】
@ワタエンペアvsアーサン/セティアワン(インネシ)
@ナガマツペアvsイソヒ/シンスンチャン(韓)
@ホキコバペアvsアルフィアン/アルディアント(インネシ)
@タカマツペアvsキムソヨン/コンヒヨン(韓)
@山口茜vsジンダポル(タイ)
@奥原希望vsプサルラシンドゥ(印)
@フクヒロペアvs@ヨネタナペア(日本対決)
 
【ライブ配信動画】
https://livestreaming.diarumbadminton.com/#!/
 
【放送】
CS.テレ朝ch.2 19日19時〜24時