京都アニメーションの八田英明社長は18日夜に京都府宇治市の本社前で取材に応じ、「真面目に仕事をしているのに、こんな事件が起きるのはおかしい」と憤った。

 八田社長によると、事件が起きた第1スタジオは安全管理のため、普段はカードを持っている関係者しか入れない。ただ18日は外部からの来客が予定されていたこともあり、このシステムを解除していたという。

 一方、八田社長によると会社にはこれまでたびたび、作品などへのクレームなどが寄せられていた。「死ね」など殺害予告ともとれる内容のものもあり、弁護士を通じて警察に相談したケースもあったという。

 八田社長は「社員の容体や状況が詳しくわからず、連絡を待っている状態。事件が一刻も早く解明されてほしい」と語った。【鈴木健太郎】

7/18(木) 22:21配信 毎日新聞
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