「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系=14日放送)の番組内で「24時間テレビ」(8月24、25日放送)のマラソンランナーが発表された。
放送前から同局で大いにアオっていたが、結果は大方の予想を見事に覆す結果となった。

今年は、それぞれフルマラソン42・195キロを4人のランナーが走る駅伝方式。番組では、MCの内村光良が「ランナープレゼンター」となり、いとうあさこ(49)とお笑いコンビ、ガンバレルーヤ・よしこ(28)の2人を発表した。
残りの2人は、今後発表されるという。事情に詳しい同局関係者が声を潜めて話す。

「“ヤラセ問題”が発覚し、バッシングを受けていた『イッテQ』を同局の看板番組である『24時間テレビ』で局を挙げてバックアップするプランは当初から決まっていたんです。
本命はここだけの話、ヤラセ問題で大打撃を受けた宮川大輔(46)が予定されていました」

宮川も番組スタッフも「24時間テレビ」を契機に、人気だった“お祭り男”企画を復活させ、かつての高視聴率を取り戻すという思惑があったようだ。
しかし6月のランナー発表の直前になって、まさかの「闇営業スキャンダル」が勃発した。

「宮迫博之ら吉本の所属芸人が反社会的勢力からギャラをもらっていたのは致命的でした。
『24時間テレビ』は基本チャリティー番組ですから、吉本芸人をピンで走らせるのはイメージが悪すぎるという判断が下されたようです。
宮川大輔も吉本の芸人なので企画は頓挫してしまった」(芸能プロ関係者)

そこで急きょ、浮上したのが「駅伝方式」というプランだった。

「宮川以外の誰かに、100キロ近くの距離を走ることを、この時期から練習させていたのでは、とても間に合わない。
そこで“分けて走らせる”というアイデアが出てきたようです」(前出の芸能プロ関係者)

■いとうあさこ&ガンバレルーヤ・よしこは決定

白羽の矢が立ったのは、「イッテQ」で高視聴率をマークした“女芸人遠泳部”の面々。

「今回発表された、いとうあさこ(マセキ芸能社)とガンバレルーヤ・よしこ(吉本興業)以外には、椿鬼奴(47=吉本興業)、
フォーリンラブ・バービー(35=ワタナベエンターテインメント)、たんぽぽ・川村エミコ(39=ホリプロコム)、ガンバレルーヤ・まひる(25=吉本興業)らが残っています。
この中から選抜される可能性が高いですね。
あとは番組常連女優の木村佳乃(43)、超サプライズとして浅田真央(28)や『ZIP!』でおなじみの吉田沙保里(36)らの名前が挙がっています」(事情通)

いっそ、闇営業で無期限謹慎中の宮迫やロンブー・亮を走らせてはどうか。

https://news.livedoor.com/article/detail/16790374/
2019年7月18日 9時26分 日刊ゲンダイDIGITAL