様々な候補が挙がる岡崎に注目

日本を代表するベテランFWの去就に注目が集まっている。33歳の岡崎慎司である。

ベンチを温める日々が続いた2018-19シーズン限りで、15年8月からプレーし、
「奇跡」と謳われたプレミアリーグ制覇を経験したレスターを退団した岡崎は、目下、新天地を探しているところだ。

移籍先には、スペインやイタリア、長友佑都がプレーするトルコ、さらにJリーグなどが挙がっている。だが、まだ不透明なままだ。

そんな岡崎にスポットライトを当てたのは、チャンピオンシップ(イングランド2部)に属するノッティンガム・フォレストに関する情報を日々提供している地元紙『Nottingamshier Live』だ。

「この夏にノッティンガム・フォレストがタダで確保できるストライカー」と題した記事の中で、フリートランスファーで獲得可能な4選手を紹介。
アベル・エルナンデス(ウルグアイ代表)、ベンジャミン・ムカンジョ(カメルーン代表)、ウィルフリード・ボニ(コートジボワール代表)に次いで、岡崎が取り上げられている。

主力の退団によって、「FWの補強が必須だ」と訴える同紙は、岡崎について、「イーストミッドランズ(レスターのある地方)で知らない人はいない。
レスターのリーグタイトル獲得に貢献した男だ」と綴り、次のように評している。

「シンジ・オカザキは昨シーズンの終わりにキング・パワーからエモーショナルな別れをした。彼は日本代表として119回も出場し、驚くことに50ゴールを決めてきた。
33歳と明らかに全盛期は過ぎているが、我々のようなチャンピオンシップのクラブが、12か月の契約を結べれば、それは巧妙なビジネス力の証明になるだろう。そして、彼ならチーム内に競争意識を生むはずだ」

以前からヨーロッパでのプレーを希望している岡崎は、どこで新シーズンを迎えることになるのか。その去就から目が離せない。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190714-00010003-sdigestw-socc
7/14(日) 7:10配信