【第101回全国高等学校野球選手権 鹿児島大会2回戦 鹿児島商55―0鹿児島修学館(5回コールド) ( 2019年7月12日 鹿児島県平和リース球場 )】 1995年以来24年ぶりの夏の甲子園出場を狙う鹿児島商が初戦で県予選記録(94年1回戦出水中央54―0奄美、7回コールド)を更新し、55点を奪う快勝だ。

 初回に打者29人攻撃で25点を先制。2回は12点。3回に4点。4回に14点を奪った。

 先発の有村凜投手(3年)は2本の本塁打を放つなど4安打8打点。「点差が開いてもみんなで気持ちを切らさないように戦えた」と話した。末増貞人監督(69)は「全力で全員で点を取りにいけていた」と振り返った。

 敗れた鹿児島修学館は部員10人で戦い抜いた。上野正太主将(3年)は初回途中からリリーフ登板。232球を投げ抜き「全力を出し切れました」と話した。

2019年07月12日 14:19野球
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<鹿児島商・鹿児島修学館>55ー0のスコアボード。初回が19点となっているが、実際は25点。 Photo By スポニチ