お笑い芸人の闇営業問題をめぐり、ワタナベエンターテインメントが所属タレントのザブングル(加藤歩、松尾陽介)について、
謹慎期間を8月末までと発表したことで、多くの謹慎芸人を抱える吉本興業の動きが注目されている。

ワタナベは今月1日、ザブングルへの対応やコンプライアンスへの取り組みをまとめた文書を公表した。

「ワタナベの対応はうまかった。文書では受け取った金銭についても、修正申告したことや、
しかるべき団体に支払う方向で進めていることなどを報告したことで、不要なバッシングを避けることができた」と語るのは芸能事務所幹部。

「しかも謹慎期間とはいえ、2人がボランティア活動をすることを発表することでメディアに露出し、反省している様子もみせることができた」とも。

雨上がり決死隊の宮迫博之(49)やロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)ら計13人の芸人が謹慎処分となっている吉本だが、
「いまだに金銭の扱いなどについても明らかでないなど動きが見えないため、
たとえ今、復帰時期を打ち出されても、受け入れにくいのは事実。吉本は動きが取りづらくなっている」と民放関係者は指摘する。

謹慎芸人の先は、まだ暗いままだ。

https://news.livedoor.com/article/detail/16758883/
2019年7月11日 17時13分 ZAKZAK(夕刊フジ)