『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に芸人の中山功太が登場する。

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験を教えてくれる当番組。
復活後も毎回、大反響を巻き起こし、AbemaTVでもオリジナル企画を放送中だ。
7月8日の地上波放送では「自分をおもろいと思って“おもんない”と言いまくっていた一番おもんない先生」として芸人の中山功太が登壇する。

■『R-1ぐらんぷり』で優勝後、月収わずか22円に大転落! 現在はほぼ一般人?

中山は1980年6月生まれ、大阪NSC(吉本総合芸能学院)出身。2009年に『R-1ぐらんぷり』優勝、2015年に『歌ネタ王決定戦』優勝に輝いた。

ところが『R-1ぐらんぷり』優勝から6年後の月収は、わずか22円。現在の状況はさらに悪化しているといい、
週2〜3日はアルバイト、芸人としての収入は月に2万円、しかも500万円もの借金を抱えているという。

今や芸人とは言い難い、ほぼほぼ一般人のような生活を送っていると明かす中山。
中山はその転落の理由を、子どもの頃からテレビや劇場に出ている芸人たちを見て、口癖のように「おもんないわ〜(=面白くないわ〜)」と言ってきたからだと分析。
中山は自分のことを天才的に面白い人間だと勘違いした挙句、周囲を「面白くない」と否定しまくり、その結果「自分が一番面白くなくなっていた」と告白する。

■“おもんない”連発人間がディスっていた芸人はどんな人?

今回、中山は“自分が一番面白くない”という自覚をやっと持つことができたため、『しくじり先生』出演を決断したと打ち明け、かつて自分が「コイツ面白くないな」と思っていた、“3大おもんない”をぶっちゃけていく。
一体中山が面白くないとディスりまくっていた芸人とはどんな人なのか。

授業の最後には「面白くない」と周囲を否定ばかりしている人々に向けて、自身のしくじりから得た人生の教訓を真摯に語る。

■「しくじったらシャレにならない」汗だく授業を終えた中山功太の反省コメント

あまりに熱が入りすぎて、授業中、汗をかきまくった中山は「会議をさせていただいた中での僕の発言を生かして作って下さった台本が面白すぎて、
これをしくじったらシャレにならないので、とにかくそれを崩さないようにと思い、授業をしました。“汗拭いてください”なんてカンペ、滅多に出ないと思うんですけど、
熱弁がすぎまして汗が止まりませんでした」と、全力で挑んだ授業の感想を吐露。

さらには「スタジオは自分の好きな芸人さんの方ばっかりだったので、いいリアクションをしてくださって授業はやりやすかったです」と、かつての中山からは考えられない感謝の言葉も。
「AbemaTVでも見られるということなので、『こんな感じでしたけど、ついにテレビに出られましたよ!』ということを関西の方にも伝えたいです」と呼びかけた。

■Abemaビデオでは中山功太先生完全版を配信 『黒石プロジェクト』の宿題発表はどうなる?

地上波放送直後に配信するAbemaビデオでは、中山功太の授業“完全版”をオンエア。『黒石プロジェクト』の続編もお届けする。
同企画は番組での授業が大反響を呼んだ元“伝説のヤンキー”黒石高大先生をバラエティースターに押し上げるべくプロデュースしていく一大プロジェクト。

前回は黒石がどんなジャンルのバラエティーを目指すべきか、黒石と相談し、先生に宿題をお願いしたところまで放送。
今回は、なんとグルメ・情報番組への出演を目指すべく、黒石先生が食レポに挑戦したVTRを持参して登場。
地元で友人たちに協力してもらい、食レポを撮ってきたという黒石。はたして、“濱(ハマ)の狂犬流食レポ”とは? 衝撃のVTRをお見逃しなく。

https://news.livedoor.com/article/detail/16726876/
2019年7月5日 12時0分 AbemaTIMES

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