4日に公示された第25回参院議員通常選挙(21日投開票)の比例代表に立憲民主党から立候補したアイドルグループ「モーニング娘。」元メンバーのタレント・市井紗耶香氏(35)は4日、東京都新宿区のJR新宿駅東南口で行われた同党の出陣式に参加し、第一声を上げた。

 あいにくの雨の中、黒のトップスにベージュのパンツ、スニーカー姿で登壇した市井氏は冒頭で「私がなぜ、こうして政治の道に行こうと決意した理由は、政治の世界に子育ての当事者が少なすぎるからです!」と出馬理由を説明。さらに「私は14歳からモーニング娘として2年間活動し、20歳で長女を出産しました。14歳、12歳、6歳、2歳の4人の子育てをしているお母さんです」と自己紹介。病時保育の整備、児童手当の拡充、保育士不足の解消などを訴えた。

 最後は「私も正直迷いましたが、誰かが声を挙げてくれるのを待つのではなく、自分自身が一歩勇気を踏み出してみようと思って政治の世界を志すことにしました!」と訴え、約4分間の演説を終えた。

スポーツ報知 7/4(木) 11:20
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