藤井七段厳しい表情 堀口七段が人為的ハプニング”

対局室に入るなり、ポーズを決める堀口一史七段(右)、藤井聡太七段(左端)(撮影・松浦隆司)
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 将棋の第78期名人戦順位戦C級1組2回戦、藤井聡太七段(16)と堀口一史七段(44)戦が2日、関西将棋会館で行われた。

 堀口が対局室の「水無瀬の間」に現れたのは対局開始予定時刻10時の直前となる午前9時57分。
 コンビニエンスストアの大きな紙袋にペットボトル、お菓子などを大量に入れ、現れた。
 堀口は対局室に入って来ると、両手を広げ、アクションスターさながらのポーズを決め、さらに畳の上にわざと転げた。
 人為的な“ハプニング”の発生に藤井は厳しい表情を見せた。

 両者が駒を並べ終えると、記録係が「対局時間が過ぎていますので、始めてください」と伝えた。

 先手の藤井はいつものようにルーティンのお茶を飲むことができずに、飛車先の歩を突いた。堀口は飛車先の歩を突き返した。

 両者は初顔合わせ。
 藤井は順位戦C級1組の開幕戦で村田顕弘六段(32)を破り、白星発進している。

 各10局を戦う順位戦C級1組は今期38人が参加し、上位2人がB級2組へ昇格する。
 名人挑戦者を決める順位戦は最上位のA級からC級2組までの5クラスに分かれ、約1年間にわたってリーグ戦を行う。
 A級の優勝者が名人挑戦者となり、各組上位者が上のクラスに昇級する。前期、逃したB級2組昇級の再チャレンジが始まった。

 持ち時間は各6時間となる。通常なら夜遅くの決着となる。

日刊スポーツ [2019年7月2日11時9分]
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将棋の藤井七段が順位戦2連勝

 将棋の高校生プロ、藤井聡太七段は2日、大阪市の関西将棋会館で指された第78期名人戦順位戦C級1組の2回戦で堀口一史座七段を破り、開幕から2連勝を飾った。
 相手の早い投了のため、持ち時間各6時間の順位戦では珍しい正午前の決着となった。

共同通信 2019/7/2 11:30 (JST)7/2 11:33 (JST)updated
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