2日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・前8時)では、吉本興業などの芸人が闇営業を行っていた問題を特集した。

 番組では、1日に詐欺グループの宴会に出席していた「ザブングル」が所属する大手芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」が謹慎期間を8月末まで、社会貢献活動を行うなどの対応を発表したことを紹介した。 

 この対応に番組コメンテーターで同局の玉川徹氏は「ボクはナベプロの処分は適正だと思っていて。逆にスリムクラブさんが重すぎるなってずっと思っているんです」と指摘し、広域指定暴力団幹部の誕生パーティーに出席し吉本興業から無期限謹慎処分となった「スリムクラブ」の処分が重すぎると訴えた。

 その理由を「両者、反社と暴力団っていう違いはあるんですけど、少なくとも社内調査の結果として知らなかったっていうことですよね。そうすると知らないで行って、結果的に反社会的な組織に営業してお金をもらったっていう結果責任なんですよ。そうすると結果責任に対して無期限で仕事をまったく与えられないって重すぎるんじゃないかって思う。一般の会社でも法令違反とかあった場合でも有期ですよ、無期じゃない。無期だったらお金一切入ってこないわけでしょ。そういう状態に置くのは重すぎるって思っていたのでナベプロの対応は適正な対処だとボクは思う」と持論を展開していた。

7/2(火) 9:06配信スポーツ報知
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