明治安田生命J1リーグ第17節2試合が29日に行われる。G大阪は、松本と午後6時から松本のホーム・サンプロアルウィンで対戦するが、JR中央線の田立〜南木曽駅間で発生したトンネル火災が、敵地に向かうサポーターを直撃している。

 大阪から松本への遠征は名古屋駅から特急「しなの」を利用するのが一般的なルートだが、トンネル火災の影響で「しなの」が運休している(午後12時30分時点)。大阪から応援に駆けつけようとしていたサポーターらは「どうすればいい?」と突然の事態に混乱。ツイッター上では関東在住のG大阪サポーターらが「新宿経由で行ける」などと、いったん東京へ出て特急「あずさ」を利用する迂回ルートを勧めるなどしていた。

 なお、本来なら大阪・京都―松本間には高速バスがあるが、現在大阪で開催中のG20大阪サミットの影響で運休中。このことも混乱に拍車をかけているようだ。

 また、30日には浦和が大分とアウェーで対戦するが、午前6時35分に羽田空港を出発した大分空港行きの全日空機(ソラシドエア運航便)が引き返しで欠航になった。こちらも、前日朝入りして観光を楽しもうとしていた浦和サポーターに影響が出る形となった。

スポーツ報知6/29(土) 12:58配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190629-00000054-sph-soc

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