水曜日(現地時間)、80年代の人気ドラマ「アルフ」で、タナー家のお父さんウィリーを演じたマックス・ライトが亡くなった。75歳だった。関係者が「TMZ.com」に語ったところによると、マックスは1995年に悪性リンパ腫を患い寛解したが、ここ数年再び闘病していたという。

マックスには1965年に結婚した妻リンダ・イバルロンドさんともうけた2人の子どもがいる。リンダさんは2年前に乳がんで亡くなった。

マックスは「アルフ」のほか、『オール・ザット・ジャズ』、『レッズ』、『ミスター・ソウルマン』などの映画やテレビ60作品以上に出演した。舞台でも活躍し、1998年にはトニー賞にノミネートされた。

日本でも放送され人気を集めた「アルフ」だが、マックスは放送終了後に「アルフ」の撮影は「ものすごくハードワークで過酷だった」「早く終わってほしいと思っていた」と胸中を明かしたことがある。しかしその数年後、リブート版「アルフ」の製作がうわさされると、「当時私がどんなことを感じていたかというのは、全く関係ない。『アルフ』は多くの人にたくさんの喜びをもたらしたのだから」とリブート版の実現の後押しをするコメントをしていた。
《Hiromi Kaku》


2019.6.27 Thu 14:30
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