ファジアーノ岡山は25日、町田市立陸上競技場で23日に行われたJ2第19節・町田戦のアウェー入場ゲートにおいて、本来は大人チケットで入場すべき岡山サポーターが小中高チケットで入場する行為が確認されたと発表した。

　同行為は、Jリーグ試合運営管理規程第5条「(禁止行為)正当なチケット又は通行証を所持せず入場すること」に抵触する。

　クラブによると、その場で当該者が特定され、同規程第9条「入場拒否、退場命令、物の没収」に基づき、当日の試合への入場禁止を伝えたとのこと。また、当該者は過去に同件以外にも違反行為を起こしていたことから、無期限の入場禁止処分を決定したという。

　Jリーグの規定により、岡山のホームゲームのみならず、Jリーグ・Jクラブ主管試合に加え、日本サッカー協会や各種連盟等の日本国内で行われる全ての試合への無期限入場禁止となる。

　クラブは公式サイト上で「ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、日ごろのご声援に感謝申し上げるとともに、改めましてホーム・アウェーゲームでの観戦マナーを遵守いただき、まずは試合に関わる全ての方々が安全に、安心してスタジアムでの観戦を楽しんでいただける環境づくりへのご協力を、どうかお願い申し上げます」と呼びかけた。

6/26(水) 7:30
ゲキサカ
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