タレントのたむらけんじが24日、MBSテレビの情報番組「ミント!」に生出演し、吉本興業が同日、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(49)ら所属芸人11人を「当面の間」謹慎処分にしたと発表したことに言及し、「嘘ついたらあかんねん。悔しい…」と涙を流した。

 たむらはコメントを求められた時点ですでに涙目で、「一番はうそをついたこと。それが一番」と最大の問題点を指摘。たむけんは宮迫がフライデーの直撃取材を受けた3、4日後に直接宮迫から話しを聞いたという。

 宮迫は深夜に取材を受けたことを明かし、自分が忘年会で歌っている写真を見せられても「記憶が一致しない」と言ったという。FRIDAYの記者から、この忘年会が詐欺グループのものだと知らされ、初めてしったという。

 たむらは、記者から「お金をもらったんですか」と聞かれた時に正直に「もらってしまっていた」と話し、その上で「こういうグループであることは知らなかった」としておけば、「ここまでの問題にならなかったのでは」と述べた。

 犯罪を犯したわけではなくて、知ってて行ったのなら大問題やけど、お金をもらってないことをうそついていたとなったら、世間の人は反社会勢力と知ってんじゃないですかっていう方向に行く。そこまで疑われることになってしまう。うそはほころびを生むから、なんで最初に言えなかったのということが本当に悔しい」と涙目に。

 その後もアナウンサーにコメントを求められたが言葉にならず、「あかんねん。うそついたあかんねん」とあふれる涙をぬぐった。

6/24(月) 16:39
デイリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190624-00000087-dal-ent
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20190624-00000087-dal-000-view.jpg