スカイウォーカー・サーガの完結編となる『Star Wars: The Rise of Skywalker(原題)』の脚本を読んだケリー・ラッセルは思わず泣いてしまったという。
The Associated Pressのインタビューで、ラッセルが監督のJ・J・エイブラムスから渡された脚本を初めて読んだときの反応について語った。
「彼が書いた脚本を読んで泣いてしまった。実際に映画になったらどうなるかわからないけど、彼の当初のアイデア通りの作品になってほしい」とラッセルは述べた。
エイブラムスがクリス・テリオと共同で執筆したこの脚本は、ラッセルによるとスター・ウォーズファンの期待を裏切らないものだという。
「彼は(作品を)ほかの何かに変えようとしているわけではない。心から敬意を表している」とラッセルは答えた。

ラッセルは、まだ具体的な紹介がされていないキャラクターのゾリ・ブリス役で本作に出演する。彼女はインタビューでゾリ・ブリスについて「超カッコいい」キャラクターだと説明していた。Vanity Fair 5月号に載ったゾリ・ブリス姿のラッセルの写真を見ると、彼女は紫のスーツを着て使い込まれた真鍮のヘルメットをかぶり、ほかにもいくつかアクセサリーを着けていた。
「スター・ウォーズ」シリーズ12作目となる『Star Wars: The Rise of Skywalker』は劇場公開を控えており、スカイウォーカー・サーガ最後の作品となるとされている。デイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザックらが「スター・ウォーズ」レジェンドのマーク・ハミル、アンソニー・ダニエルズ、ビリー・ディー・ウィリアムズ、イアン・マクダーミドと共に出演する。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で削除されたキャリー・フィッシャーのシーンも使用される。
ラッセルはドラマシリーズ『フェリシティの青春』(エイブラムス製作)や『ジ・アメリカンズ』で有名。さらに大ヒット映画『猿の惑星:新世紀』や『ミッション:インポッシブル3』にも出演した。



『Star Wars: The Rise of Skywalker』の脚本ではレイとカイロ・レンの関係について深く掘り下げることがわかっているが、ラッセルが涙を流したのはレン騎士団の登場シーンかもしれない。
『Star Wars: The Rise of Skywalker』は2019年12月20日に日米同時公開される。その後、3年間は新作が公開されない。

Petey Oneto
IGN JAPAN 6/22(土) 10:06
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