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2019年06月18日

J-WAVEで放送中の番組『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)。6月14日(金)のオンエアでは、ラッパーでシンガーソングライターのKREVAさんが登場。6月19日(水)にリリースされる最新ベストアルバム『成長の記録 〜全曲バンドで録り直し〜』について話を訊きました。

中略

世界的にヒップホップが主流になり、日本でも存在感が増しています。しかし、KREVAさんは……。

KREVA:決定打が出ていないと思います。俺がそういうふうに言ったら、他の人がどう思うのかと思って『存在感』の歌詞を書いたのもありますけど、まだまだだなと思いますね。ラップしているだけで得している部分もあると思うんです。「特別な存在」みたいな。でも、ラップのほうが主流になっている国もあるわけだし、そこまでなりたいというわけじゃないけど、「もう少しみんな頑張っていこうよ」という気持ちが、ラップをしている人たちにありますね。

カビラ:ストリーミングからサブスクリプションになって、己の署名性があるアルバムという形態がどうなのかという時代に入りつつあります。定額制になれば、画面も見ずに音像のなかに身を置けるので、どこの誰の作品なのか、今なのか昔なのかもわからない。ちゃんと作り手のみなさんと向き合ってリスペクトしながら聴ける環境があるのか、そのあたりはどう感じていますか?

KREVA:ストーリーの欠如を感じることはありますね。

カビラ:みなさんがコンサートに行く理由はそこにあると思うんですよね。人、バンド、ジャンルが好きだから行く。一期一会だし、スペシャルだし。面白いですよね。定額制でBGMみたいなイージーリスニング化されても、コンサートはちゃんと行く。面白いバランスになっていますよね。

KREVA:そうですね。フェスが流行るのもわかる気がします。スペシャルな体験がしたいし、出会いも求めてるからフェスに行くんですかね。

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★1が立った日時:2019/06/19(水) 11:32:51.74
【音楽】KREVA、日本のヒップホップシーンは「決定打が出ていないと思います」「もう少しみんな頑張っていこうよ」★2
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