フジテレビは、9月14日に開幕する「FIVBワールドカップバレー2019」の日本戦全22試合を午後7時から完全生中継。同局開局60周年特別番組として放送する。

男女日本代表チームの龍神NIPPONと火の鳥NIPPONが出場するW杯。全ての対戦カードも決定し、女子(世界ランク6位)の初戦は同10位のドミニカ共和国。3日目には同9位の韓国と対戦する。

男子(世界ランク11位)の初戦は前回のW杯2位で同3位のイタリア、2日目には昨年の世界選手権で優勝した同4位のポーランドと対戦する(ランキングは男女とも昨年10月時点)。

ポスタービジュアルも完成し、女子は黒後愛、古賀紗理那ら、男子はエースの石川祐希や柳田将洋ら。両サイドには中垣内祐一、中田久美両監督が並ぶ。デザインを担当した吉良進太郎アートディレクターは「日の丸とユニホームの赤を基調とし、五輪種目でもあるバレーボール、そして日本を代表する選手達を紹介できるよう表現」と話す。

東京五輪前年に開催されるW杯。世界五大陸から男女各12チームが集結し、1回総当たり戦で順位を決定。前回大会の女子5位、男子6位を上回る成績を目指し、日本代表は世界の強豪国に挑む。

同局の吉田昇チーフプロデューサーは「テレビによるスポーツ中継の醍醐味はライブで一喜一憂し、熱くなれること。地元開催の五輪を翌年に控えた本気の男女日本代表の熱いプレーを体感してください」とPRしていた。

(産経デジタル)

2019.6.18 11:00
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