工藤監督は大事を取っての抹消を強調、代理守護神は立てず「みんなでカバー」
16日、ソフトバンクの森唯斗が右肩の違和感で登録を抹消された。
試合前の練習で工藤公康監督は「最短(復帰)もしっかり考えた上での抹消です」と大事を取っての抹消であることを強調した。

森はルーキーイヤーから5年連続で50試合以上に登板。
昨年はサファテに代わって抑えを務め、37セーブでセーブ王のタイトルを獲得した。
今季もここまで19セーブを記録していたが、15日の本拠地DeNA戦は3点差でマウンドに上がってロペスの本塁打を含む4安打を許して2点を失い、1点差で何とか逃げ切っていた。

工藤監督は「上腕部の張りというか違和感。最短(復帰)ということもしっかり考えたうえでの抹消です。
ヤクルトとの3つが(天候的に)うまくいけば、後は予定通りで(交流戦後に日程が)少し空くので、そこもにらんで抹消しました」とした。
サファテは今年2月に約10か月ぶりにチームに合流したが、コンディションが上がらずに開幕1軍はならず。
実戦登板に至らず、今月上旬にリハビリ部位の経過観察のため一時帰国している。

守護神の登録抹消は緊急事態となるが、不在の間について指揮官は「誰ということではなく、みんなでカバーしていこうと話をしています。相性とか打順によって変わってくると思います」とした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190616-00410027-fullcount-base
6/16(日) 10:23配信