チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督(60)が、来季ユベントスの指揮を執ることが決定的となった。『スカイ』は3年契約での合意と報道している。

 イタリア国内でキャリアを重ねていたサッリ監督だが、18年7月に初の国外クラブとなるチェルシーの監督に就任。初年度からヨーロッパリーグのタイトルを獲得するなど、結果を残していた。

 しかしMFエデン・アザールのレアル・マドリーへの移籍、さらにチェルシーには国際サッカー連盟(FIFA)から選手獲得禁止処分が下っていることなどから、サッリ監督の退任も噂され、ここにきて高額な移籍金問題も解消されたようだ。

 後任には今季は惜しくもプレーオフで敗れ、プレミアリーグ昇格を逃したダービー・カウンティで指揮を執ったフランク・ランパード氏の招へいが有力視されているという。

 プレミアリーグは13日に新シーズンの開幕カードを発表。チェルシーは敵地でマンチェスター・ユナイテッドといきなりビッグマッチを戦うことになった。そのころはクラブレジェンドが指揮を執っているのだろうか。

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