日本陸連は13日、ドーハ世界陸上代表選考を兼ねた日本選手権(27〜30日、福岡・博多の森陸上競技場)のエントリー選手を発表。注目の男子100メートルには、日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大=、日本初の9秒台スプリンター桐生祥秀(23)=日本生命=、自己記録10秒00の山県亮太(27)=セイコー=らが順当に名を連ねた。

 男子100メートルに、複数の9秒台ホルダーがエントリーするのは史上初めて。ドーハ世陸の参加標準記録(10秒10)を突破済の優勝者が代表に内定する頂上決戦は、空前のハイレベルなレースとなりそうだ。

 サニブラウンは日本歴代2位の自己記録20秒08を持つ男子200メートルにもエントリー。17年大会以来、2大会ぶりの短距離2冠を狙う。


6/13(木) 14:20配信 スポーツ報知
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