広島相手に1点のリードを守る、5回は3者凡退の快投

■日本ハム ? 広島(交流戦・12日・札幌ドーム)

日本ハムのドラフト1位ルーキー・吉田輝星投手が12日、本拠地・広島戦でプロデビューし、5回まで1失点の好投。1点のリードを守り、プロ初勝利の権利が発生した。

初回は1死満塁の大ピンチを背負うも無失点。2回に長野に同点打を浴びたものの、味方が勝ち越した直後の3回は再び無失点に抑えた。

初回、吉田輝は先頭・長野には右前打、2番・菊池涼には四球を許す。バティスタはカーブで三ゴロも4番・鈴木には四球で1死満塁の大ピンチ。
しかし、西川は140キロの直球で3球三振。磯村はカーブで三ゴロに仕留め、31球を要したものの無失点に抑えた。

打線はその裏に大田が先制ソロ。援護をもらった吉田輝は2回、簡単に2アウトを奪った後、
田中にはカーブをライト前に運ばれた。長野には直球を左中間に運ばれ、適時二塁打でプロ初失点。
それでも、菊池涼は遊ゴロに仕留めて勝ち越しは許さない。

打線はその裏、西川の適時内野安打で1点を勝ち越す。吉田輝は3回、バティスタを遊直、鈴木を右飛、西川は左飛とクリーンアップを抑え、この試合初めての3者凡退に抑えた。
さらに、4回は磯村を空振り三振、安部を二ゴロの後、會澤には右中間を破られて二塁打とされるも、田中は三邪飛。2回以降は無失点投球でリードを守る。

5回は長野を左飛、菊池涼を空振り三振、バティスタを右飛。2度目の3者凡退に抑え、5回84球、4安打2四球4奪三振で1失点という内容となっている。プロ初勝利の権利を手にした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00406157-fullcount-base
6/12(水) 19:31配信

https://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2019/il2019061201.html
試合スコア