[映画.com ニュース] 米ソニー・ピクチャーズが、人気ゲーム「アンチャーテッド」の実写映画版を2020年12月20日全米公開すると発表した。

プレイステーション用のソフト「アンチャーテッド」シリーズは、トレジャーハンターのネイサン・ドレイクの冒険を描くアクションアドベンチャーゲーム。
ゲーム版ではマッチョな成人男性が主人公だが、映画版では若き日が題材となるため、「スパイダーマン:ホームカミング」のトム・ホランドが抜てきされている。
「10クローバーフィールド・レーン」のダン・トラクテンバーグ監督がメガホンをとり、年内のクランクインを予定している。

トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドに続き、3代目スパイダーマンのホランドは、シリーズ最新作「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」の世界公開を控えるほか、
デイジー・リドリーと共演のYA小説の映画化「カオス・ウォーキング(原題)」(ダグ・リーマン監督)、
「アベンジャーズ エンドゲーム」のアンソニー&ジョー・ルッソ監督の次回作「チェリー(原題)」、
来年公開のピクサー最新作「オンワード(原題)」への声の出演など待機作を多く抱えている。

「アンチャーテッド」が全米公開される20年12月20日は、スティーブン・スピルバーグ監督によるリメイク版「ウエスト・サイド物語」も封切られる予定だ。

https://eiga.com/news/20190610/14/
https://eiga.k-img.com/images/buzz/79072/aaa17ff30969c4e8/640.jpg