女優の蒼井優(33)との入籍を発表したお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(42)について、「山里が司会を務めるNHKの『逆転人生』で、2人の入籍劇を取り上げることが検討されているようだ」とささやかれている。

 山里といえば、2006年から吉本興業の「よしもとブサイクランキング」で3年連続1位となり殿堂入り。「ブサイクでモテない芸人」の代表格とされていた。それが“魔性の女”と言われ、共演者と浮名を流し続けた実力派の美人女優・蒼井を射止めてしまった。「これほどの逆転劇は、ほかにないでしょう」と言うのはテレビ局関係者だ。

 山里は今年4月からNHK総合で放送されている「逆転人生」(月曜午後10時)というバラエティー番組の司会を務めている。この番組は、絶体絶命の危機から奇跡の大逆転を成し遂げた人たちを特集するもの。山里は杉浦友紀アナウンサーと司会を務めている。

 同番組では、史上最年長で将棋のプロ棋士になり、公式戦で藤井聡太七段を破った今泉健司四段や、殺害予告を受けるなどネットで大炎上しながらそれを克服した唐澤貴洋弁護士などが取り上げられた。

「全くモテないブサイク芸人の代表が、日本でも有数の美人女優を射止めたのだから、これほどの『逆転人生』はない。番組のテーマにピッタリのうえ、自ら司会を務めているのだから、取り上げない手はない。普段は50分の番組だけど、蒼井はもちろん、キューピッド役になった相方のしずちゃんも出演したら、2時間特番くらいは十分できるでしょう。今年の夏から秋くらいをメドに放送するんじゃないですか」(同)

 仕事面でもこんな夢も広がるほど、公私ともに順調な2人だが、一方でこんな心配の声も聞こえてくる。それは「蒼井は、山里の“あのノート”をまだ見ていないのでは?」という声だ。

 山里は10年以上前から「反省ノート」なるものを毎日のように書いていると、自ら明かしている。これは自身の仕事に関する反省点を記したものだが、実際はそれだけではない。

 同関係者は「イベントなどでは公言しているけど、そこには自分が嫌いな人の名前や、その理由をきっちり記している。過去に実際に『嫌い』と公言している、青木さやかや田中みな実の悪口が書かれているらしい」と明かす。

 ちなみに青木に関しては「まだ若手のころ、青木にひどい態度を取られたことをいまだに根に持っている」(同)、田中については「昔、『好きなんです』と言われていたのに、その直後に後輩の『オリエンタルラジオ』藤森慎吾との交際が発覚。それから冷たい態度を取られて嫌いになった」(同)。

 5日に行われた会見で2人は「まだ同居していない」と明かしていた。「一緒に住みだして、蒼井がこのノートを見つけた時、どう思うのか心配されている」と同関係者。

 蒼井に幻滅され、“再逆転人生”にならないことを祈りたい。

2019年6月8日 17時0分
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