タレントのマツコ・デラックスが、5日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(毎週水曜23:20〜24:20)で、自己嫌悪を感じる瞬間について語った。

39歳会社員から、「若い頃に嫌いだった大人に近づいている気がします」という悩みが寄せられた。
投稿者は、若手社員の頃に上司から「最近の若いヤツはなってない!」と怒られ、「そんなことを言う上司にはなりたくない」と思っていたはずが、新入社員に対して「最近の若いヤツは電話もできないのか」と怒ってしまったという。

これについてマツコは、「言ってちょっと憂さ晴らしをしてると思うんだよね。年上というか、ある程度立場が上の人って」と切り出し、「たまに自分でも、
『ただ言えばいい以上のこと言ったなぁ』ってあるのよ。それは自分のストレスなりをついでに発散しちゃってる気がしてて、それで自己嫌悪になる時がある」と告白した。

これは、「最近の若者は……」といった苦言を後悔するというより、「1個のせたこと」への自己嫌悪。一方で、それとは逆に若者の理解者であることをアピールしたり、好かれようとして「何も言わない」のは、「気持ち悪い」と否定的なマツコ。

「だから、嫌われるしかないのよ」と結論付け、「愛称の良い若者を自分から探しに行っちゃダメよね」と自身にも言い聞かせていた。

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2019年6月6日 8時53分 マイナビニュース