2019-06-06 18:06

 ピン芸人・もう中学生(36)が6日、都内で行われた国際芸術コンペティション『アートオリンピア2019 結果発表式典』に出席。アート作品を披露する場で、持ちネタのダンボールではなく額縁で絵を見せたが、審査員から「中学生にしては悪くない」と厳し目な評価を受けて「なるほど!『もう高校生』になれば」と改名に意欲を見せた。

 絵のタイトルは「未来へ行き今の自分に謝りたい」で、審査員は「中学生にしては悪くない」と芸名にちなんだ評価を下す。もう中は「実際は36歳の三十路ど真ん中の大人でございます」と改めて評価を求めると「虹のようなワイパーを描いていて、発想はすごく良いですね。発想“は”!」と少し厳し目。

 司会を務めた経営コンサルタントのショーンKことショーン・マクアードル川上氏が「作品を高いレベルにするにはどうすればいいのでしょうか?」と審査員へアドバイスを求めると、「もう中学生を卒業しなくてはいけない」と即答。

 もう中は「なるほど!『もう高校生』になれば、もう高に!」と改名に意欲を見せると、ともに作品を披露したレイザーラモンHGから「“すでに三十路”」と改名の候補があげられた。

 その後、川上氏が今後の創作活動について聞く際「もうすぐ中学生さんは…」と芸名を間違えられて、「改名しようと思っています! もう高は…」と吹っ切れ。囲み取材で同様の質問がされると「きなこアートをやってみたい。信玄餅が好きで食べ終わったあと、粉が散らばっているのを見て『アートだな』と思うことがある。信玄餅を食べるところから計算して!」と話した。

 同イベントは、世界の才能あるアーティストを発掘し、その活動を支援することを目的とした世界最大級の国際芸術コンペティション。2015年、17年に続く3回目の開催で、HGともう中のほかキシモトマイもアート作品を披露した。
https://www.oricon.co.jp/news/2137029/full/
(最終更新:2019-06-06 18:06)