女優の東ちづる(58)が3日に更新したツイッターで、ひきこもりの人が事件を起こすことは少ないとの考えを示した。東はまた、川崎で起こった児童殺傷事件で、「1人で死ねばいい」との考えにも疑問を呈した。

 東は「ひきこもり状態の人が事件をおこすのはレアケース。事件・事故・犯罪の多くは、ひきこもっていない人がおこしている。特定の要素の拡大解釈は、不安と誤解を拡散すると思う」と投稿した。

 別のツイートで東は「孤立が人を追い詰める」とし、「『死にたいならひとりで』は、言ってる本人の感情のはけ口、憂さ晴らしであって、問題は解決しない」と川崎市で起こったスクールバスを待つ小学生児童が殺傷された事件を巡り、「死にたいなら1人で死んで」という意見があったことにも触れた。

 東は「これを『綺麗ごと』と批判する人もいるだろう。そう思うのはしょうがないが、言葉にする前に、ちょっと時間をおいて、深くじっくり考えて。なぜ孤立したのか、させたのかを」と提案した。

6/4(火) 23:01配信 ディリースポーツ
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