◆アスレチックス7―12エンゼルス(29日、オークランド)=延長11回=

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が29日(日本時間30日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。
5打席目に右前安打を放って、3試合連続安打をマークするなど5打数1安打だった。

 右腕を目いっぱい伸ばし、一、二塁間を抜いた。2点リードの8回2死走者なし。カウント2―2から、5番手の台湾出身左腕・
王維中の外角低めへのスライダーにうまく反応した。最後は右手1本。技ありの右前安打で、存在感を示した。

 1、4打席目では四球を選んで出塁。2打席目には打球速度108マイル(約173・8キロ)の強烈な当たりで三塁手の失策を誘って
塁に出た。3、6、7打席目は三振。延長11回まで試合がもつれたことで、メジャーでは自身初となる7打席に立った。
チームは救援陣が崩れて7〜9回に計6点を失ったが、延長12回に打者一巡の猛攻で5点を奪って競り勝ち、2連勝とした。

スポーツ報知

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 前日28日(同29日)は9回の第5打席で決勝の右前2点タイムリーを放っていた大谷は、この日は失策を含め4度出塁も3三振。
今季は19試合出場で23三振。5打数1安打で
打率は.237となった。

Full-Count編集部

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