女優の伊藤蘭(64)が25日、TBS系「サワコの朝」に出演。キャンディーズが解散した1978年以来、41年ぶりにソロとして歌手活動を行う伊藤が、アイドル時代の思い出を振り返った。

 MCのエッセイスト・阿川佐和子氏(65)から絶頂時の解散について聞かれ、「違う世界を見たくなったんだと思いますね」と説明。当時の流行語になった「普通の女の子に戻りたい」という発言は「本心だと思いますね」と説明した。

 スーこと故田中好子さん、ミキこと藤村美樹さん(63)とのトリオについて「(性格が)そんなに違わなかった。とても良かったと思うのが、一人一人、自分が自分がというタイプの人がいなかったんで、割と調和が取れていた。誰かが(前に)出たなと思うと、うしろに回るみたいなのがそれぞれ好きで、必ずしも真ん中(センター)にいきたいというのもなくて。横でサポートするのもすごく楽しかったし、真ん中にいる人は両脇にいてくれる心強さがあった」と仲の良さを明かした。解散直後に神戸やアメリカへ3人で旅行に行ったという。

 その後も親交は続いた。伊藤の自宅で3人が無伴奏で持ち歌を歌ったこともあるといい、「自分たちが楽しむために歌ったことを覚えています」と笑顔を見せた。田中さんは2011年に55歳で亡くなったが、藤村さんとは今でも「時々会っています」とした。6月にコンサートを行う伊藤は、阿川氏から特別出演について聞かれると、「ねえ」と反応。「あるかもしれない?」という念押しには、「来てくれるかどうかですね」と期待している様子だった。

5/25(土) 10:00配信
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