プレミアリーグが23日、リーグ公式サイトで2018−19シーズンの放映権料の内訳を公表した。

 プレミアリーグの放映権料の分配は、イギリス国内での生中継の回数やシーズン終了時の順位に左右されるものの、今シーズンは各クラブにおよそ8251万ポンド(約115億円)が等分配された。

 放映権料の総額は24億5600万8346ポンド(約3413億円)となった。

そのうち、最も多くの分配金を得たのは、国内での生中継が29回と最も多かった2位リヴァプールで、その総額はおよそ1億5242万ポンド(約212億円)となった。

クラブ名(最終順位/生中継の回数):分配金総額

マンチェスター・C(1位/26回):1億5098万6355ポンド(約210億円)

リヴァプール(2位/29回):1億5242万5146ポンド(約212億円)

チェルシー(3位/25回):1億4603万216ポンド(約203億円)

トッテナム (4位/26回):1億4523万801ポンド(約202億円)

アーセナル(5位/25回):1億4219万3180ポンド(約198億円)

マンチェスター・U(6位/27回):1億4251万2868ポンド(約198億円)

ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(7位/15回):1億2716万5114ポンド(約177億円)
エヴァートン(8位/18回):1億2860万3905ポンド(約179億円)
レスター(9位/15回):1億2332万8078ポンド(約171億円)

ウェストハム(10位/16回):1億2252万8663ポンド(約170億円)
ワトフォード(11位/10回):1億1389万5527ポンド(約158億円)
クリスタル・パレス(12位/12回):1億1421万5215ポンド(約159億円)

ニューカッスル(13位/19回):1億2013万418ポンド(約167億円)
ボーンマス(14位/10回):1億813万9973ポンド(約150億円)
バーンリー(15位/11回):1億734万558ポンド(約149億円)

サウサンプトン(16回/10回):1億430万2937ポンド(約145億円)
ブライトン(17位/13回):1億574万1728ポンド(約147億円)
カーディフ・シティ(18位/12回):1億270万4107ポンド(約143億円)

フルアム(19位/13回):1億190万4692ポンド(約142億円)
ハダースフィールド(20位/10回):9662万8865ポンド(約134億円)

5/24(金) 16:39配信 サッカーキング
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190524-00940702-soccerk-socc

写真https://amd.c.yimg.jp/amd/20190524-00940702-soccerk-000-2-view.jpg

参考資料

3年間でまた1兆円超え!プレミア放映権さらに高騰
https://www.nikkansports.com/m/soccer/world/news/201902010000870_m.html

世界トップの放映権料を誇るプレミアリーグだが、さらに値段が高騰したと、1日付の英紙タイムズ電子版が報じた。

各クラブのチェアマンらは来週に放映権の契約をまとめるだろうと伝え、これからの3年間で計90億ポンド(約1兆3300億円)という、記録的な放映権料を手に入れることになるだろうと報じた。

2016〜19年までは放映権料は88億ポンド(1兆3000万円)。これでも破格だったが、さらに2億ポンド(約300億円)上積みされる形となった。前回の契約から比較すると、国内放映権料は下がったものの、海外では高騰したという。これにより、各クラブへの放映権料は20〜30%上昇する予定だと報じた。

また、2022〜25年までの放映権は、2年後に開催予定のオークションで決まる。国内放映権料は下がることが予想されている。