歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が23日、自身のブログを更新。V6の岡田准一(38)が主演を務めるテレビ朝日の5夜連続ドラマスペシャル
「白い巨塔」(22〜26日、後9・00)について思いをつづった。

 「白い巨塔」というエントリーで「3回目となると なにか こう 古典芸能を演じるような感覚に少し似ているように感じます」と触れ、
「良い作品を今の演者が演ずる 当然のことですが、過去と比べられる事の見えない重荷がやはり作品に漂うように見てしまいます」と
伝統芸能に携わる役者としての視点で思いをつづった。

 「しかし どちらにしても田宮さん唐沢さん岡田さん 皆さま素晴らしいですね。楽しい。少しずつ違うところもテレビらしく なんかいいですね」
と熱演する役者を称えた。

 「白い巨塔」は山崎豊子氏が1963年(昭38)に発表し、累計600万部を売り上げた同名小説が原作。がん手術の天才で自尊心と野心むき出しの外科医・
財前五郎(岡田)を主人公に、大病院に渦巻く派閥争いや権力闘争の闇や腐敗を通じ、命の尊厳とは何かを問いかける。78年のドラマで田宮二郎、
03年版で唐沢寿明(55)が財前役を演じた。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-00000244-spnannex-ent