厚労省麻薬取締部に大麻取締法違反の疑いで逮捕された歌手の田口淳之介容疑者(33)が18年まで所属していたユニバーサルミュージックは23日、
公式サイトを更新。田口容疑者の作品について出荷停止を発表した。

 ユニバーサルミュージックの田口の関連商品を扱うサイトで、「田口淳之介の逮捕に伴う対応につきまして」とコメントを発表。
「報道のとおり、元当社所属のアーティストであった田口淳之介が大麻取締法違反の疑いで逮捕されました」と田口容疑者の逮捕を伝え、
「当社と田口淳之介とのアーティスト契約は昨年で終了しておりますが、今回の逮捕を受け、過去の作品の販売について下記の対応といたします」と
記述。「CD/映像商品全タイトルの出荷停止」「全楽曲/映像のデジタル配信の停止」を発表した。

 田口容疑者は1999年にジャニーズ事務所に入所。2006年に「KAT-TUN」のメンバーとしてシングル「Real Face」でCDデビューした。
10年間在籍したKAT―TUNを16年3月に脱退し、ジャニーズ事務所を退社した。脱退後は個人事務所で芸能活動を継続。ソロ歌手として17年4月に
同社と契約したがシングルは売り上げ約4400枚とヒットせず。18年に同社との契約終了し、その後、自主レーベルを立ち上げて、7〜9月には
全国ツアーを予定している。

 ユニバーサルミュージックの公式サイトのコメント全文は以下の通り。

 田口淳之介の逮捕に伴う対応につきまして

 当社と田口淳之介とのアーティスト契約は昨年で終了しておりますが、今回の逮捕を受け、過去の作品の販売について下記の対応といたします。

・CD/映像商品全タイトルの出荷停止

・全楽曲/映像のデジタル配信の停止

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-00000199-spnannex-ent