2020年東京五輪で国内在住者向けに販売するチケットの抽選申し込みが、9日午前10時から公式販売サイト(https://ticket.tokyo2020.org)で始まった。
サイトには申し込み開始直後からアクセスが大量に集中。大会組織委員会によると、午後5時までのアクセス数は約130万件で、つながりにくい状態が続いた。
組織委の鈴木秀紀チケッティング部長は「ご迷惑をお掛けして申し訳ない」と陳謝する一方、「先着順ではないので、時間に余裕があるときに手続きを」と呼び掛けた。

公式販売サイトにログインできないなどの不安定な状態が続いたことを受け、大会組織委員会マーケティング局チケッティング部の鈴木秀紀部長が、都内で取材に応じた。
同部長は「たくさんのアクセスを頂いている」と感謝した上で「ご迷惑をおかけして恐縮ですが、登録は20日間(28日まで)できます。
先着順の申し込みではないので、時間に余裕があるときに手続きをお願いしたい」と呼びかけた。

不安定な状態が続いた原因は、アクセスの集中と説明。しかし「申し込みを完了している方もいる。(トラブルでは)ないです」と強調した。
チケットは第1希望で1人30枚、第2希望も合わせれば60枚まで申請可能。当選券は全て購入する必要があるため、熟考した上での選択を勧めている。

「素晴らしい大会にできるよう、最高の経験を提供できるよう取り組んで参ります」と鈴木部長。焦らず落ち着いて手続きを進めたい。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000019-dal-spo
5/10(金) 8:30配信