女優の今田美桜が、映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(6月14日全国公開)で日本語吹き替え声優に初挑戦することが明らかになった。また、同じく吹き替えキャストとして、杉田智和、高島雅羅、磯部勉の参加も決定した。

 『メン・イン・ブラック』は、地球に移住したエイリアンたちを監視する秘密組織の活動を描いたSFコメディー。最新作では、新人女性エージェント・M(テッサ・トンプソン)と先輩エージェント・H(クリス・ヘムズワース)の新コンビが組織内部に潜むスパイの捜索に繰り出す。
 
 テッサ演じるエージェントMの吹き替えを担当する今田は、声優のオファーを受けたことが驚きだったそうで、「吹き替え声優をやらせていただくということも初めてですし、声優に挑戦することが凄く未知でした!」とコメント。「優秀な新人エージェント役という、こんなカッコイイ役をやらせていただくということで、楽しんで演じられればいいなと思っています」と意気込みを語っている。

 配給元であるソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの担当者は、今田の起用理由について「エージェントMはガッツがあって有能な新人という役どころ。今、最もフレッシュで、なおかつ演技力も兼ね備えた、人気急上昇中の今田美桜さんがぴったり! ということで、一番に候補に挙がりました」と説明。吹き替えを通して引き出される、彼女の新たな魅力に期待を寄せている。

 その他、エージェントMのパートナーであるエージェントH(クリス)の声を杉田が担当。リーアム・ニーソンふんする新キャラクター・ハイT役を磯部が務め、前作『メン・イン・ブラック3』にも登場したエージェントO(エマ・トンプソン)の声を高島が担当する。(編集部・倉本拓弥)


2019年5月9日 4時00分
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