◇ACL1次リーグ第5節 広島1―0広州恒大(2019年5月8日)

 サッカーのアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)は8日、1次リーグ第5節が行われ、F組首位の広島が8日、ホームで迎えたACL1次リーグ広州恒大戦に1―0で勝利した。

 決勝弾を決めた日本代表DF佐々木翔(29)は「僕のゴールです」と笑った。前半15分、MF森島の蹴った左CKに対してニアサイドに走り込み右足で合わせる。これがDFに当たってGKの頭上を超え、ゴールへと吸い込まれた。

 スタジアムの電光掲示板では佐々木のゴールと表示されていたが、アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトなどでは「オウンゴール」と明記されていた。だが、最終的に訂正され、佐々木のゴールに。完封にも貢献した29歳のDFにとって、今季公式戦初ゴールとなった。

 試合後、取材エリアで自身のゴールだったことを報道陣から伝えられると「ありがとうございます。僕のゴールです」と満面の笑み。3試合連続完封を飾ったこともあり「前半から前の選手も良い守備をしてくれたし、結果が出て良かった」と振り返った。

 広島にとっては5年ぶり2度目となる決勝トーナメント進出。日本勢にとっては今大会で一番乗りとなるグループリーグ突破になった。年ぶりとなった。

5/8(水) 22:58 スポニチ
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