巨人は6日、10連戦最終戦となるDeNA戦(横浜)を前に1、2軍の大幅な入れ替えを行った。

この日から速球派の救援右腕・アダメス、両打ちで内外野守ることができるマルティネス、
ファームで主に4番を打って本職の内野以外に外野の守備練習も行ってきた北村の3選手が1軍に昇格した。

代わりにゲレーロ、ビヤヌエバ、畠の3選手が2軍となった。

17年に中日で本塁打王のタイトルを獲得して、今季が移籍2年目のゲレーロはここまで30試合で打率2割2分6厘、4本塁打、13打点、得点圏打率2割。

ビヤヌエバは昨年パドレスで20本塁打し、前年に米メジャーリーグで20本塁打以上した打者の入団は球団史上初と期待されたが、
ここまで29試合で打率2割3分5厘、5本塁打、13打点、得点圏打率1割6分7厘だった。

畠は開幕ローテ入りして3登板で2軍で再調整となり、ファームでも先発だったが、4月30日にリリーフとして昇格。救援として2試合に登板していた。

助っ人外国人選手が2人ずつ計4人同時に1、2軍入れ替えとなるのは異例。
首位を走る巨人が、柔軟な采配で陣容を整えた。


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5/6(月) 14:53配信