【Moto3】鈴木竜生が2位表彰台を獲得。日本人ライダーの躍進再び／第4戦スペインGP
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MotoGP第4戦スペインGP Moto3クラスの決勝がヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、鈴木竜生（SIC58 Squadra Corse）が2位表彰台を獲得した。優勝はチームメイトのニッコロ・アントネッリ（SIC58 Squadra Corse）だった。
気温19度、路面温度30度のドライコンディションで行われたMoto3クラスの決勝レース。鈴木は2番グリッドから好スタートを切ると、1コーナーにトップで飛び込む。鈴木は序盤から後方を引き離すようにペースを上げていき、2周目には0.5秒ほどのアドバンテージを築く。2番手に続くのはチームメイトのアントネッリ、そしてロレンツォ・ダラ・ポルタ（Leopard Racing）、セレスティーノ・ビエッティ（SKY Racing Team VR46）、アロン・カネト（Sterilgarda Max Racing Team）などだ。
しかし4周目、ダラ・ポルタが鈴木に襲い掛かる。バックストレートの加速で鈴木の前に出ると、6コーナーのブレーキングで鈴木をオーバーテイク。鈴木も負けじとダラ・ポルタに仕掛けるが、3番手以下に飲み込まれてポジションを落とす結果になってしまう。
トップ争いは約10人のライダーによる混戦となった。トップはダラ・ポルタからビエッティに代わり、2番手以下のポジション争いもMoto3のレースらしくコーナー、ラップの度に入れ替わる。そんななか、鈴木は常に4番手以内をキープ。
7周目、鈴木がダラ・ポルタを交わして再びトップに浮上。ダラ・ポルタも負けじとトップを奪い返し、3番手以下を引き連れながら、このふたりのトップ争いが続く。レース中盤からはカネトやマルコス・ラミレス（Leopard Racing）もトップ争いに加わり、何度もポジションを奪い合いながら周回を重ねていった。とはいえその後方も数珠つなぎの状態。一瞬も気が抜けない状況が続く。
残り4周でトップ争いを展開していたラミレスが、前を走るアントネッリと接触して転倒。加速区間でマシンがコース上を滑る危険なクラッシュであったが、幸いにもほかのライダーにマシンが接触するなどの大クラッシュにはつながらなかった。ラミレス自身も無事で、その後、レースに復帰している。
勝負は最終ラップにまで持ち越された。トップを走るのはアントネッリ。2番手にビエッティが続く。鈴木は最終ラップに4番手から3番手にポジションアップ。さらにビエッティを交わして2番手に浮上する。鈴木はそのまま、2位でチェッカー。Moto3クラスで自身初となる、表彰台を獲得した。
2015年から参戦を開始したロードレース世界選手権Moto3で、鈴木は参戦5年目にして悲願の表彰台登壇。日本人ライダーとしては、今シーズン開幕戦カタールGPで優勝を飾った鳥羽海渡（Honda Team Asia）に次ぐ、ふたりめのMoto3表彰台獲得となった。
5/5(日) 18:45配信 オートスポーツweb
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190505-00478137-rcg-moto ■MotoGP第4戦スペインGP Moto3クラス決勝順位結果（22周）
天候：晴れところどころくもり 路面：ドライ
Pos.／No.／Rider／Team／Motorcycle／Time/Gap
1／23／N.アントネッリ／SIC58 Squadra Corse／ホンダ／39'30.327
2／24／鈴木竜生／SIC58 Squadra Corse／ホンダ／0.242
3／13／C.ビエッティ／SKY Racing Team VR46／KTM／0.305
4／44／A.カネト／Sterilgarda Max Racing Team／KTM／0.472
5／75／A.アレナス／Sama Qatar Angel Nieto Team／KTM／0.563
6／27／鳥羽海渡／Honda Team Asia／ホンダ／1.133
7／84／J.コンフェイル／Redox PruestelGP／KTM／1.187
8／48／L.ダラ・ポルタ／Leopard Racing／ホンダ／1.291
9／79／小椋藍／Honda Team Asia／ホンダ／1.430
10／16／A.ミーニョ／Bester Capital Dubai／KTM／1.441
11／40／D.ビンダー／CIP Green Power／KTM／6.836
12／17／J.マクフィー／Petronas Sprinta Racing／ホンダ／6.851
13／22／真崎一輝／BOE Skull Rider Mugen Race／KTM／7.104
14／21／A.ロペス／Estrella Galicia 0，0／ホンダ／7.113
15／71／佐々木歩夢／Petronas Sprinta Racing／ホンダ／7.119
16／7／D.フォッジア／SKY Racing Team VR46／KTM／8.968
17／14／T.アルボリーノ／VNE Snipers／ホンダ／10.252
18／61／C.オンジュ／Red Bull KTM Ajo／KTM／15.474
19／82／S.ネパ／Fundacion Andres Perez 77／KTM／30.984
20／77／V.ペレス／Reale Avintia Arizona 77／KTM／31.035
21／54／R.ロッシ／Kommerling Gresini Moto3／ホンダ／38.862
22／83／M.カワカミ／Fundacion Andres Perez 77／KTM／47.894
23／42／M.ラミレス／Leopard Racing／ホンダ／1'14.849
NC／76／M.ユルチェンコ／BOE Skull Rider Mugen Race／KTM／1 Lap（リタイア）
NC／11／S.ガルシア／Estrella Galicia 0，0／ホンダ／4 Laps（リタイア）
NC／25／R.フェルナンデス／Sama Qatar Angel Nieto Team／KTM／4 Laps（リタイア）
NC／55／R.フェナティ／VNE Snipers／ホンダ／4 Laps（リタイア）
NC／69／T.ブース-アモス／CIP Green Power／KTM／4 Laps（リタイア）
NC／19／G.ロドリゴ／Kommerling Gresini Moto3／ホンダ／8 Laps（リタイア）
NC／12／F.サラッチュ／Redox PruestelGP／KTM／12 Laps（リタイア）
NC／5／J.マシア／Bester Capital Dubai／KTM／20 Laps（リタイア） >>3
これが身体能力ズタボロの劣等民族が抱える日本人様への凄まじいコンプレックスかｗｗｗｗｗ 旧125ccクラスなら日本人の表彰台独占とか当たり前だったのに >>1
表彰台オメ
>>6
チーム竹島の功績が大きかったでしょ。
海外チームにポンっと入ってれる実力とお金が有る日本人は今でも多く無いし。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
