ダブルヘッダーで3安打&2安打、最近6試合は5度のマルチ安打で打率.545

ヤンキース傘下3Aスクラントンの加藤豪将内野手は27日(日本時間28日)、本拠地でのメッツ傘下3Aシラキュースとのダブルヘッダー第2試合に「3番・遊撃」でスタメン出場。
4打数2安打と3試合連続のマルチ安打をマークし、今季最高だった打率を.364と更に上昇させた。
この日はダブルヘッダー第1試合で3安打を放っており、1日で5安打の大当たり。
OPS(出塁率+長打率)1.108と自身初のメジャー昇格へ猛アピールを続けている。

加藤は2点を追う2回に先頭で打席に立ち、センター前ヒット。
しかし、続く打者が併殺に倒れて得点にはつながらない。3点ビハインドとなった4回は無死一塁で中飛。
しかし、2点を追う6回は先頭で投前へのバント安打で出塁し、今季8度目、3試合連続のマルチ安打とした。

ダブルヘッダーのため最終回となった7回、スクラントンは1点差に迫り、2死一塁で加藤に打席が回るも、空振り三振で試合終了。2-3で敗れた。

加藤はこの日、ダブルヘッダーの第1試合にも「6番・二塁」でスタメン出場し、4打数3安打1四球と今季初の“猛打賞”をマーク。
4出塁で7-6でのサヨナラ勝利に貢献し、10回の守備からは三塁に入るなど、2つのポジションをこなしてユーティリティープレーヤーとしての価値も見せていた。

最近6試合で5度目のマルチ安打。その間、22打数12安打の打率.545と絶好調だ。
第1試合の前まで.319だった打率は、2試合で今季最高の.364まで上昇。
今年から初めて3Aに昇格し、チーム1位タイの5本塁打、同2位の12打点と好成績を残している。
ヤンキースに怪我人が続出する中、3Aで猛アピールを続ける加藤。初のメジャー昇格へ期待は高まる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190428-00357705-fullcount-base
4/28(日) 9:38配信