◆卓球 世界選手権個人戦 ▽混合ダブルス決勝 許キン、劉詩ブン4―1吉村真、石川(26日、ハンガリー・ブダペスト)

 26日の混合ダブルス決勝で吉村真晴(25)=名古屋ダイハツ=、石川佳純(26)=全農=組は許キン、劉詩ブン(中国)組に1―4で敗戦。2連覇は逃すも、準優勝で3大会連続のメダルを獲得した。

 3大会連続の決勝の舞台で、中国ペアを相手に前回王者にふさわしい戦いを見せた。1―4で敗れたが、開幕12日前に再結成したばかり。準備期間が短い中でも15年の銀、17年の金メダルに続く結果を残し、石川は「3大会決勝に進むことができたので、自信を持っていいペアだと言えると思う」と再確認した。

 前回大会直後、混合ダブルスが東京五輪の正式種目に決定。各国が強化に本腰を入れてきた中での価値あるメダルだ。吉村は「五輪でもまた石川さんと組めるように全力で頑張りたい」と熱望。石川も「もちろん2人で出られたら最高ですし、出たいです」と笑顔でうなずいた。


4/27(土) 6:04配信 スポーツ報知
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