2019年4月14日(現地時間)にブラッド・ピットとの離婚が正式に成立し、独身となったアンジェリーナ・ジョリー。それまで名乗っていた元夫の姓を捨て、新たなスタートを切ったことが明らかに。

女優、映画監督、そして人道主義者としても活躍するアンジーは、2014年にブラッドと結婚し、姓を「ジョリー・ピット」に変更。だが今回、離婚手続きが完了したことにより、「ピット」を外すことにしたという。
情報番組『エンターテイメント・トゥナイト』のウェブサイトによると、裁判所に提出された書類には、彼女の名前を「アンジェリーナ・ジョリーに戻す」と記されていたそう。

同サイトはさらに、アンジーが過去に同じような手続きを行っていたことも伝えている。俳優ジョン・ヴォイトと女優ミシェリーヌ・ベルトランの間に生まれたアンジーの本名は、アンジェリーナ・ジョリー・ヴォイト。
ところが、2002年に姓から「ヴォイト」を除外する申請書を裁判所に提出している。その理由は、長年確執が続いていた父親と断絶するためだったとか。

そんなアンジーは2016年に、ブラッドとの破局を発表。2人の間には、マドックス(17歳)、パックス(15歳)、ザハラ(14歳)、シャイロ(12歳)そして双子のヴィヴィアン&ノックス(10歳)と6人の子供がいる。
アンジーは破局について沈黙を守っているが、ブラッドは2017年に当時の心境を『GQ』誌にこう語っていた。「僕たちはお互いに頑張っている。ある弁護士に『離婚裁判に勝ち負けはない。

どちらの心がより傷つくかの問題だ』と言われたよ。僕もその通りだと思った。裁判では1年にわたり、なぜ自分の主張は正しいのか、なぜ相手の主張は間違っているのかということを証明しなければならない。
それはまるで、悲しみや憎しみに資金を投じるようなもの」

「僕はその考えに反対し、幸いなことに僕のパートナーもそれに共感してくれた。突然家族がバラバラになってしまうのは、子供たちにとっても負担が大きすぎる」

その後、離婚騒動も落ち着き、現在は2人とも仕事に専念しているよう。
アンジーはディズニー映画『マレフィセント』の続編『Maleficent: Mistress of Evil(原題)』の全米公開を2019年10月18日(金)に控えており、さらには政界進出もやぶさかではない様子。

またブラッドも、クエンティン・タランティーノ監督の話題の新作映画『Once Upon a Time in Hollywood(原題)』でレオナルド・ディカプリオとW主演に抜擢。
1969年のハリウッドを舞台にした作品で、マーゴット・ロビーやティム・ロス、アル・パチーノ、ダコタ・ファニングといった豪華キャストと共演する。新たな人生を歩み始めたアンジーとブラッドの活躍に、改めて期待したい。

4/19(金) 21:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190419-00010001-ellegirl-ent&;p=1

写真
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